浜松市中区 副鼻腔炎の悪化
2018-07-30
【副鼻腔炎の症状】
副鼻腔炎とは、鼻のまわりにある8つの副鼻腔のどこかで炎症が起きてしまっている症状です。
いわゆるちくのう症は、副鼻腔炎の別名です。
炎症によって、副鼻腔に入り込んでしまった鼻水や膿が上手く外に出なくなってしまい、溜まってしまいます。
症状が酷くなってしまうと、発熱や頭痛、歯痛などの様々な症状を発してしまいます。
副鼻腔炎には、急性や慢性、好酸球性の3つの種類があります。
それぞれどのような副鼻腔炎なのか、ご紹介していきます。
・急性副鼻腔炎
急性副鼻腔炎とは、鼻風邪により発生する副鼻腔炎です。
頭痛や発熱などの症状を、引き起こしてしまいます。
急性副鼻腔炎は、早期治療により改善することがほとんどです。
鼻風邪状態が改善しない場合は、すぐに専門医に診てもらいましょう。
・慢性副鼻腔炎
慢性副鼻腔炎は、副鼻腔炎の症状が3カ月以上続く症状です。
副鼻腔と鼻腔を繋げている自然口がふさがったり、鼻水を排出する繊毛の働きが衰えることで、慢性化してしまいます。
頭痛や歯痛、発熱のほかに、嗅覚や味覚に傷害が発生してしまうこともあります。
好酸球性副鼻腔炎
好酸球性副鼻腔炎は、難病指定されている副鼻腔炎です。
白血球の一種の好酸球が過剰に活動してしまい、副鼻腔に炎症が起きてしまいます。
鼻詰まりが酷くなってしまい、早い段階で味覚障害が発生してしまいます。
副鼻腔炎は、悪化してしまうと厄介になってしまいます。
そのため、早めの治療が大事となります。
【副鼻腔炎の治療方法】
副鼻腔炎の治療は、以下の方法があります。
・薬物療法
薬物療法は、抗生物質による治療を2~3カ月行っていきます。
重症ではなく副鼻腔炎の症状が軽い場合は、薬物療法だけでも改善が可能となります。
重要例ではない場合、約7割の人が治癒したという結果も出ています。
・鼻腔洗浄
鼻腔や副鼻腔に溜まった膿や粘度が高い鼻水を、生理食塩水などで洗浄して除去します。
・鍼治療
鼻に不快が起きている場合は、頭と体のつながりが滞っている証拠といえます。
鼻の不調に効果を発揮するツボや指圧を受けることにより、副鼻腔炎の症状を緩和へとみちびきます。
鍼や指圧は痛くありませんので、気持ちいい程度で受けることができます。
鍼治療により副鼻腔炎の症状がスッキリしたという声も挙がっているので、期待ができますよ。
・手術療法
保存的治療で改善しない場合は、手術療法となります。
閉鎖してしまった自然口を清掃して、自浄作用を回復させて通常の鼻腔状態へとみちびきます。
アレルギー処理も可能であり、くしゃみや鼻づまり、鼻水もほぼ消滅させることができます。
副鼻腔炎は、悪化してしまうと手術など厄介な状態になってしまうことがあります。
少しでもおかしいなと思ったら、耳鼻科で診てもらうようにしましょう。
痛い診察や治療はしませんので、気にせず診察を受けると良いですよ。
副鼻腔炎は鍼灸治療も効果的ですので、投薬と併用して鍼で楽になることもオススメです。
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