浜松市中区 小児ぜんそく
2018-07-19
【小児ぜんそくの原因】
小児ぜんそくとは、気管支が急激に収縮してしまい、呼吸困難の発作を繰り返す病気です。
大人の喘息とは違い、小児ぜんそくはお子さんが言葉で症状を伝えることが難しいです。
そのため悪化してしまうことがあるので、油断してはいけません。
小児ぜんそくというのは、アレルギーの影響が多いと言われています。
ハウスダストやダニ、花粉などの生活環境の中にあるアレルギーが原因となり、喘息を起こしてしまいます。
アレルギーを起こす原因物質がわかれば、それを取り除くことで改善へとみちびくことができるといえます。
小児ぜんそくの約70%は、思春期までに自然に治るといわれています。
しかし、放置しておけばいいということではありません。
喘息の発作が酷く放置していると、呼吸困難が酷くなってしまいます。
喘息が重症化してしまうと、喘息死の可能性も上がってきてしまいます。
そのため、軽く捉えてはいけません。
小児ぜんそくは、適切な治療を受ければ良くなっていく傾向があります。
親御さんがしっかりとお子さんを管理して、改善へとみちびいていくことが大事といえます。
ゼーゼーやヒューヒューという音が出ている場合は、喘息の可能性があります。
すぐに病院で診てもらい、治療を受けるようにしましょう。
いつどんな時にどんな喘息状態があったのかを把握しておき、細かく専門医に伝えるようにしましょう。
【小児ぜんそくの改善方法】
小児ぜんそくは、一般的に以下のような改善方法を行っていきます。
・投薬療法
小児ぜんそくの一般的な治療は、薬物療法を行います。
収縮して狭くなってしまった気管支を広げて、発作を抑える薬を使っていきます。
・発作を起こさない環境を作る
薬物療法と併用して、小児ぜんそくの発作を起こさない環境を作ることは非常に大事となります。
ダニの除去やペットのアレルギー対策、花粉に対する対策など、反応が起きているであろうアレルギーの対策を行いましょう。
最低限、家の中はクリーンに綺麗にしておくことが大事となります。
小児ぜんそくが起きるお子さんのお宅はクリーンではないことが多く、どこかにアレルギーの原因が隠れている場合があります。
徹底的に無くして、小児ぜんそくに負担を掛けない住まいにしましょう。
・鍼灸治療
呼吸器に関係しているツボに鍼治療をおこなうことで、小児ぜんそくの発作が起きにくい体質にすることができます。
鍼治療を行っている時に発作が出ても、次第に治まっていく例があるほど効果的といえます。
子供でも痛みを感じない鍼を使うので、鍼治療が初めてのお子さんでも問題なく受けることができます。
小児ぜんそくは、お子さんがとてもつらい思いをします。
少しでもおかしいと思ったら、小児科で診てもらうようにしましょう。
薬物療法と併用して鍼治療を行うと、小児ぜんそくの状態を早めに楽にすることができます。
辛いぜんそくからお子さんを改善させてあげて、早く楽にしてあげましょう。
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