浜松市中区 バセドウ病の原因
2018-07-01
【バセドウ病の症状と原因】
バセドウ病とは、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることで、甲状腺機能が亢進してしまう病気です。
特殊な抗体が作られることで甲状腺が刺激されてしまい、過剰に甲状腺ホルモンが分泌されてしまいます。
男性より女性の方が発症が多く、200~500人に1人が発症している傾向があります。
バセドウ病は甲状腺ホルモンが過剰に作られるので、新陳代謝が物凄く盛んになってしまいます。
そのため、以下のような症状が発生してしまいます。
・疲れやすくなる
・だるくなることが多くある
・異常に汗が出る
・暑がりになる
・脈拍数が上がる
・動悸がする
・手足が震える
・甲状腺の部分が腫れている
・食欲が旺盛になる
・イライラする
・口が乾く
・眠れず睡眠不足になる
・微熱状態が続く
・息切れが多くなる
・髪の毛の抜けが気になるようになる
・排便の回数が増える
・眼球が出てくる
これらは、バセドウ病の典型的な症状です。
これらの症状は心臓病や更年期障害でも出てしまう症状が多いので、勘違いしないようにしましょう。
バセドウ病の原因は、複数の原因が関与していると言われています。
15%ほどの人は遺伝的要素があり、家族内に同じ病気の方が居る場合があります。
また、出産などの大きな体内環境の変化後に発症する場合もあり、遺伝的な要素以外で発症してしまうことも多くあります。
【バセドウ病の治療】
バセドウ病は、以下のような治療を行っていきます。
・薬物療法
工場性ホルモンの過剰な分泌を妨げるため、抗甲状腺剤を服用します。
薬を飲んで抗体を体内から無くすことができれば、服用を止めます。
副作用があり治療が長期にわたるのが難点であり、再発が多い傾向があります。
・放射性ヨウ素内容療法
ヨウ素-131という放射性物質の服用により、甲状腺の細胞を壊して改善へとみちびきます。
治療を受ける施設が限られており、どの病院でも治療を受けることができません。
甲状腺機能低下症になりやすいので、注意が必要となります。
・手術療法
手術で甲状腺を切除し、過剰に作られる甲状腺ホルモンの量を減らします。
甲状腺部分に手術の跡が残ってしまうのが、難点といえます。
また、甲状腺機能低下症になりやすい傾向があります。
・鍼灸治療
バセドウ病の根本的原因には、自律神経の乱れも大きく関わっています。
自律神経を整えて血流を良くすることで免疫力が高まり、バセドウ病の状態を改善へとみちびくことができます。
辛いバセドウ病の症状が緩和したという声も多く挙がっており、楽になることを期待することができますよ。
バセドウ病は、生活習慣を徹底することもとても大事となります。
自宅での安静が必要となり、長時間の入浴も避けなければいけません。
激しい運動は悪影響なので、運動などは止めなくてはいけません。
甲状腺機能が正常になれば制限が解除されるので、症状が出ている際は徹底的に改善へとみちびく生活習慣を行うようにしましょう。
バセドウ病は、完治が難しいと言われています。
一生付き合っていかないといけない場合ので、少しでも楽に過ごせるよう心がけましょう。
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