浜松市中区 副腎疲労症候群の改善
2018-06-20
【副腎疲労症候群の症状と原因】
副腎という臓器は、腎臓の上にあるアーモンド大の小さな臓器です。
副腎は2つに分かれており、以下のような内容となっています。
内側の副腎
内側の副腎を、副腎髄質といいます。
危険な状況を回避するために、アドレナリンやノンアドレナリンを放出することで、脳と体を加速させる役割を担っています。
・外側の副腎
外側の副腎は、副腎皮質といいます。
コルチゾールやDHEA、アルドステロンの3種類のホルモンを分泌しており、強いストレスを発してしまうとこれらのホルモン分泌が低下してしまいます。
3つのホルモンの中でもコルチゾールの分泌が1番低下してしまい、コントロールできなくなってしまった状態を副腎疲労といいます。
副腎疲労症候群というのは慢性的な症状であり、直接胃の位置に関わる病気ではありません。
多くの方に見られる病気であり、アメリカでは人口の15%の人が副腎疲労になっているといわれています。
副腎疲労症候群となってしまうと、このような症状が出ます。
・疲労感
疲れることが多く、スタミナがすぐに切れてしまいます。
何をする気にもなれず、立ちくらみも起こしてしまうことがあります。
・睡眠障害
寝つきが良くなく、熟睡できない状態です。
朝起きることが困難であり、寝坊してしまう人も少なくありません。
・気分の低下
気分の浮き沈みが激しく、イライラしやすい状態になってしまいます。
・ホルモンバランスの低下
性欲減退となってしまい、生理周期の乱れが発生し、PMSの悪化、更年期障害の悪化となってしまいます。
・免疫が低くなる
免疫が低くなることで、アレルギーの悪化や感染症になりやすくなってしまい、風邪もひきやすくなってしまいます。
少しのことでケガをしやすくなり、ケガの治りも悪くなってしまいます。
また、喘息持ちの人は、喘息が悪化してしまうこともあります。
・嗜好が変わる、強くなる
あまりものや塩辛い食べ物が、食べたくなってしまったりします。
副腎疲労症候群の診断は、唾液検査で症状を確認します。
1日4回唾液検査を行い、唾液の分泌量と分泌パターンから判断をしていきます。
【副腎疲労症候群の改善方法】
副腎疲労症候群を悪化させないためには、生活習慣の改善が大事となります。
これらの生活習慣の改善で、副腎疲労症候群の悪化を防ぎましょう。
ストレスコントロール
副腎疲労症候群の治療に1番重要なのは、ストレスを減らすことと休息を取ることです。
ストレスは抱えない訳にはいかないので、発散するコツを覚えて抱え込まないようにしましょう。
自分なりのストレス発散方法を把握して、上手くストレスを取り除きましょう。
趣味の世界やスポーツ、入浴、アロマ、友達と話すなどのストレス発散で、ストレスコントロールを行いましょう。
また、適度な休息を取ることも、ストレス発散にはとても大事となります。
・食事療法
砂糖や炭水化物の取り過ぎは、インスリン分泌が高まってしまいます。
インスリンはコルチゾールの分泌を低下させてしまうので、副腎疲労状態を高めてしまうので良くありません。
タンパク質や脂質をしっかり摂取して、糖分や炭水化物の摂取し過ぎを無くしましょう。
・飲みもの制限
カフェインやアルコールは、副腎機構低下へとみちびいてしまうのでよくありません。
・運動
運動のし過ぎは、副腎疲労に良くありません。
ストレス発散で運動を行う場合は、ほどほどに行うようにしましょう。
また、副腎疲労症候群は、整骨院や接骨院での治療もオススメです。
副腎疲労がある際に反応の出ている筋肉に鍼灸施術をし、症状をやわらげる方法となります。
また、整骨施術により骨盤を調整することで、体の安定性にもみちびくことができます。
スッキリ症状が改善したという声も多く挙がっていますので、1度相談してみるといいですよ。
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