浜松市中区 甲状腺機能亢進症・低下症の違い
2018-06-12
【甲状腺機能亢進症・低下症の違い】
甲状腺の病気といえば、代表的なのは甲状腺機能亢進症と甲状線機能低下症があります。
この2つの病気は名称が非常に似ていますが、違う病気です。
甲状腺というのは、気管の上の方にある蝶々の形をした腺です。
体の新陳代謝を整える効果を持っており、チロキシンやトリヨードサイロニンなどのホルモンを作ります。
甲状腺機能亢進症・低下症の違いの違いは、以下のような内容となります。
・甲状腺機能亢進症
腺の機能が過剰に働くようになり、ホルモンの分泌が過剰になる病気です。
人工の約1%がなる病気であり、30~40代の女性に多く見られます。
甲状腺が大きくなるのが特徴で、頻脈や体重の減少、神経質になる、不眠、震え、汗を異常にかくなどの症状がでます。
・甲状腺機能低下症
甲状腺機能低下症は人工の約3%に見られる病気であり、出産直後の女性や50代の女性に多く見られる傾向があります。
血しょうの甲状腺ホルモンの値が低下することによって発生し、倦怠感や疲れ、筋力の衰え、悪寒、体重減少、体重増加、絶望感、感情の不安定などが発生する傾向があります。
【甲状腺機能亢進症・低下症の治療方法】
甲状腺機能亢進症・低下症の治療方法は、以下のような方法が挙げられます。
〇甲状腺機能亢進症の治療方法
・薬物療法
甲状腺の働きを抑える薬の服用となり、ホルモンバランスをチェックしながら徐々に薬物を調整していく治療方法となります。
飲み続けていくことが大事となり、2年程度は投薬を続けないといけません。
・食事療法
薬物療法と併用して、食事療法も行っていきます。
キャベツやブロッコリー、ハツガダイコン、ホウレンソウ、大豆、豆類、桃などが効果的です。
また、ヨウ素を含む食べ物は避けるようにし、たまご、パセリ、魚介類、アーモンド、アプリコットなどは食べないようにしましょう。
・手術療法
甲状腺の腫れが酷い場合は、手術にて甲状腺を切除して小さくする治療を行います。
〇甲状腺機能低下症の治療方法
・薬物療法
不足している、甲状腺のホルモン剤の服用を行います。
ホルモンの量を定期的に測定して、薬の量を調整しながら長期的に服用をしていきます。
・食事療法
薬物療法と一緒に、食事療法で改善へとみちびきます。
甲状腺機能亢進症と違うのは、甲状腺機能低下症は要素の値を増やす食事療法を取ることです。
パセリや卵、アーモンド、アプリコット、青魚、バナナ、クレソンキュウリ、エンドウ豆、リンゴ、イチジクなどを積極的に摂取していきましょう。
甲状腺機能亢進症・低下症の治療は、整骨院や接骨院でも可能です。
手の鍼や体の鍼などにより、ホルモンの異常分泌を整えていくのです。
病院で治療を受けてもイマイチ改善しない場合は、整骨院や接骨院に相談をしてみるといいですよ。
辛い症状が改善して、楽に生活できるようになることを期待できます。
甲状腺関係の病気は鍼灸治療で改善したという声が多く挙がっていますので、大きく期待できるといえます。
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