浜松市中区 へバーデンの治療方法
2018-03-20
【へバーデンとは】
へバーデンというのは、聞き慣れないと思う人も少なくないと思います。
しかし、日本全国にへバーデンの人は多く、300万人以上いるといわれています。
へバーデンとは、指の第一関節が変形してしまう疾患です。
第一関節の背側の中央に、2つのこぶが出来てしまうのが特徴です。
示指から小指にかけの第一関節が赤く腫れあがったり、曲がったりし、痛みが発生してしまうこともあります。
第1関節の動きも悪くなってしまい、満足に動かせなくなってしまうこともあります。
また、第一関節部分に水ぶくれのような物が出来る事もあります。
出る症状というのは人様々であり、親指以外の全ての指に症状が出る人もいれば、小指だけに症状が出るという人もいます。
へバーデンは、原因不明の症状といわれています。
一般的に、40代以降の女性に多く発症する傾向があります。
特に、手を良く使う人になりやすい傾向があります。
例えば、調理を良く行う人、ピアノなどの楽器演奏をする人、パートで指先を良く使う人などに多いといわれています。
第一関節というのはよく使う関節であり、特に女性が使う関節です。
何かを引っ張る時や何かをつまみ上げる時、何かを持つときなど、意外と酷使している部分なのです。
遺伝性は証明されておりませんが、母や祖母がへバーデンで関節で自分もなってしまった、という女性もいるようです。
そのため、母親や祖母にへバーデン関節の人が居る場合は、指先に負担を掛けないように注意すべきといえます。
へバーデンの診察は、第一関節のレントゲン所見により判断します。
骨の曲がり具合などにより、へバーデンなのかを見分けます。
【へバーデンの治療方法】
へバーデン関節の痛みは、改善出来る可能性があるといわれています。
そのため、コツコツとケアをして改善へとみちびきましょう。
へバーデンの治療は、以下の方法があります。
・局所の固定
第一関節部分を安静にし、痛みや症状を緩和させます。
テーピングで固定して安静にすると効果的であり、極力関節を動かさないようにしましょう。
・投薬両方
急性期の場合は、少量の関節内ステロイド注射で痛みを軽減させます。
・手術療法
保存療法で症状が緩和されない場合は、手術療法となります。
第一関節部分にできたコブ結節を切除したり、関節を固定してしまう方法などを行います。
・首や肩の筋肉を柔らかくする
首や肩とはへバーデンは無縁に思えるかもしれませんが、とても密接な関係性があります。
指を握りしめると肩にも力が入るように、つながっているので関係性は非常に高いのです。
肩や首を回したりなどで柔軟にさせ、指への負担を軽減させましょう。
いかがでしたでしょうか。
へバーデンになっても、諦めてはいけません。
多くの場合改善出来る要素があるので、あきらめず改善へとみちびきましょう。
指というのは使う頻度が高いので、万度に動いてくれないと困ります。
この先ずっと痛みを抱えたまま過ごしていくことは、楽ではありません。
おかしいなと思ったらケアをして、楽な状態へとみちびきましょう。
気になる場合は、専門医に相談をしましょう。
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