浜松市中区 パーキンソン病の治療
2018-03-01
【パーキンソン病の原因と症状】
パーキンソン病というのは、怖い病気というイメージを持っている人も多いと思います。
パーキンソン病のことをしっかり把握することで、冷静に対応ができますので、詳しく把握するようにしましょう。
パーキンソン病というのは、脳の中の黒志津と呼ばれているところにあるドーパミン神経が脱落しなくなっていく病気であり、進行性の病気です。
そのため、一度なってしまうと自然に良くなったり治ることはありません。
パーキンソン病になってしまう原因は、一部の人は遺伝子の変異が関連していることもあるようですが、ほとんどの人の場合は原因不明といわれています。
一般的には、加齢により発症しやすくなるといわれており、65歳以上では100人に1人発症するといわれています。
しかし、まれに働き盛りの若いうちでも発症してしまう人もいます。
発症率は、1000人に1~1.5人といわれています。
発症のピークは50~60代であり、40代から注意が必要とも言われています。
パーキンソン病では、以下のような症状が出現します。
・手足の震え
・動作が鈍くなる
・筋肉が固くなる
・小刻みでしか歩けなくなる
・よく転ぶようになる
・便秘、排尿障害
・睡眠障害
・うつ
・不安
・無関心
・幻覚や妄想をすることが多くなる
・認知機能障害
・痛みを感じることが多くなる
・倦怠感
・表情の乏しさ
・小声
・屈曲姿勢
・突進歩行
このように、症状や程度というのは、その人により異なります。
パーキンソン病には前兆があり、このような状態が起きている場合はパーキンソン病を疑うようにしましょう。
・歩くのが遅くなる
・歩幅が狭くなる
・つまずきやすくなる
・日頃の動作がテキパキできなくなる
この様な変化というのは加齢によっても発生しますが、これらの動作がいかにも進行していると思われた場合は、パーキンソン病を疑うべきといえます。
【パーキンソン病の治療】
パーキンソン病なのかなと思ったら、まずは内科に通って診察をしてもらいましょう。
年齢的なことを考えて、パーキンソン病ではなく重要な病気にかかっている可能性も考えられるからです。
内科で異常がない場合は、神経内科や脳神経外科を受診して相談をしてみましょう。
パーキンソン病は、薬のよる治療が主流です。
脳の中で不足しているドーパミンの動きを補う効果を発揮させ、パーキンソン病の状態を軽度へとみちびくのです。
早い段階のうちの治療を受けることで、症状の進行を遅らせることができます。
そのため、少しでもおかしいなと思ったらすぐに病院にかかることをオススメします。
もしも薬で治まらない場合は、手術療法もあります。
脳の目標部分に電極を埋め込んで、胸に埋め込んだ刺激装置で電気的に刺激を与え、機能を改善させるという方法等が行われます。
入れ込んだ装置を数年ごとに取り替えないといけないというデメリットもあるので、きちんと専門医に相談した上で考えるようにしましょう。
パーキンソン病は、ガッカリしてしまう病気かもしれません。
しかし、軽度の状態できちんと治療を受ければ、進行を遅らせることが可能となります。
放置せず、おかしいと思ったら専門医に相談をしましょう。
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