浜松市中区 テニス肘の症状と原因
2018-02-27
【テニス肘の症状と原因】
テニス肘というのは、中年以降のテニス愛好家に発生することが多いことで、そう呼ばれている症状です。
一般的には、加齢と共にヒジの腱が痛んでしまい発症してしまいます。
テニスプレーヤーだけではなく、ヒジを多く使う仕事をしている人にも発症する症状です。
ヒジを酷使している人が、なってしまう症状です。
テニス肘と呼ばれていますが、正式な病名は「上腕骨外側上踝炎」といいます。
肩とヒジの間に上腕骨がありますが、その上腕骨の外側上踝に手首を手の甲に引っ張る筋肉が付いており、手首や手を酷使してしまうとこの部分に炎症が起きてしまいます。
それが、テニス肘です。
症状としては、手で何かをねじったりひねる時に痛みが生じます。
このような動作により、痛みが生じます。
・ドアノブを回すとき
・ぞうきんを絞る時
このような、何かを回したりひねる時に痛みが発生します。
診断は、痛みを誘発する試験で診断を行います。
手首を曲げたり椅子を持ち上げたりなどのテストにより、テニス肘の症状が出ているかどうかを確認します。
それらの検査で、ヒジの外側から前腕ン掛けて痛みが出ているようであれば、テニス肘となります。
【テニス肘の治療方法】
テニス肘の治療方法は、以下のような方法を行います。
・ストレッチ
手首を手の甲の側に持ち上げるストレッチは、テニス肘の緩和に非常に有効的です。
また慢性的なテニス肘の場合は、鉄アレイなどを用いて持ち上げるストレッチも効果的です。
・アイシング
患部は熱っぽいことがあるので、冷やすことで痛みが軽くなります。
アイシングを行い、患部の痛みを取り除きましょう。
なお、慢性的なテニス肘の場合は、むしろ温めた方が痛みをやわらげることができます。
テニス肘の状態によってどちらがいいのか検討し、ケアをしましょう。
・痛み止め
非ステロイド性消炎鎮痛薬の飲み薬や張り薬により、痛みに効果的なケアとすることができます。
非ステロイド性の消炎鎮痛薬を長時間使ってしまうと、消化器系に副作用が起きてしまう場合があるので、注意して使わなくてはいけません。
・局所注射
ステロイドの局所注射は、テニス肘が発症してから6週間くらいまでの短期間であれば効果的といわれています。
長期的な使用は高い効果を期待できませんので、オススメできません。
・ハリ治療
ハリ治療も、テニス肘に効果的です。
しかし、効果に持続性はなく、24時間程度しかもちません。
一次的に症状を緩和させたい場合には、オススメです。
保存療法では改善せずあまりにも状態が酷いテニス肘は、手術療法を取る場合もあります。
様々な手術療法があり、症状に似合った手術を行います。
いかがでしたでしょうか。
テニス肘の場合は、ほとんどが保存療法で改善するといわれています。
そのため、軽度の場合は治療のみで改善が可能ということとなります。
放置しておくと悪化して手術となってしまいますので、そこまでならないようにケアをして改善へとみちびきましょう。
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