浜松市中区 開帳足の治療
2017-10-05
比較的わかりやすいサインが開帳足にはある
指の付け根のアーチが平らになってしまう状態を開帳足と言って、足が本来の幅よりも広くなってしまう状態を指します。
発生する原因は足の筋肉の低下、サイズの合わないきつい靴を履く、横幅のありすぎるゆるめの靴を履くなどです。
また女性に多い原因としては、運動不足や仕事で1日中立っていることで、結果的に歩くことが少なくなり靱帯が弱くなって、疲れが溜まると靱帯が伸びきてしまいます。
なかなか聞きなれない名前ですが、意外と多くみられる足の悩みで、外反母趾に発展したり中足骨骨頭痛などの疼痛を生じたりすることがあります。
発生するとクッションの役割をするアーチがなくなるので、足も疲れやすく踏ん張りがきかなくなりますし、酷くなると日常生活にも支障がでてきます。
また、足の指が扇状に広がっているために、たこや魚の目の原因になりますし、汗をかきやすくなるため水虫の原因にもなります。
偏平足は重症化しないとほとんど痛みを感じないですが、一方開張足は比較的わかりやすいサインがいろいろとあります。
そのサインのひとつは、長時間歩いていると人差し指・中指の付け根あたりが痛くなる、またはタコやマメがあることです。
2つ目はいつも履いている靴が横幅がきつくなって痛くなるということで、これは足の横幅が広がってきているというサインです。
関節が硬くなってしまうと矯正が難しくなるので、足が変形してきたと感じた場合には、早期に治療を始めることが大事です。
治療としては、矯正すると同時に外反母趾の矯正も必要ですし、足の疲労感が大きい場合にはテーピングで軽減することができます。
また、足のストレッチも足の筋肉を鍛えるのに効果的で、筋力をアップすることでトラブルを引き起こすことが減少します。
それから親指を正常な方向に引っ張ることも効果につながるので、太いゴムなどを両親指にかぶせてお互いを引っ張るようにするのも良いです。
開帳足になったら足の横幅が広くなってしまうために、それに合わせて幅広の靴を履く傾向が少なくないです。
しかし実際には全くの逆効果で、症状を悪化させてしまう可能性が考えられるため、サイズはぴったり合った靴を履くと良いです。
痛いからといって横幅のある大きめの靴を履いても、快適になることはほとんどありません。
程度の軽い症状だと病院では装具を使用したり、ストレッチなどの運動をしたりすることで、改善を試みます。
しかし、こうした保存療法をしても改善が見込まれなかったり、日常生活に支障がでるほど痛みがあったりする場合には、外科的手術になる治療が検討されます。
外科的手術には、軟部組織だけを修復する方法から骨を切らなければならないものまで、症状の程度によって様々あります。
ただ手術で見た目の足の形が通常に戻った場合でも、ズキズキと痛みが続く場合がありますし、別の場所に痛みが散ってしまう場合もあります。
手術によって治療する場合には、この点を理解して検討することも重要なことです。
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