浜松市中区 ランナーズニーの対処方法
2018-01-09
【ランナーズニーの原因と症状】
ランナーズニーは、別名腸脛靭帯炎といいます。
太ももの外側にある腸脛靭帯が、ヒザの外側にある大腿骨外顆に触れてこすれることで、炎症が発生してしまう症状です。
文字通り陸上選手に多く発症する症状なのですが、特に長距離ランナーに多くみられます。
ランナーズニーは、このような原因があるといわれています。
・走り過ぎ
・ウォーミングアップ不足
・走る時のフォームがヒザに負担がかかりやすい形になっている
・堅い路面ばかり走っている
・傾斜の路面ばかり走っている
・O脚やX脚のような膝関節に負担がかかりやすい形の足で走ることが多い
・筋肉の柔軟性が衰えている
・適していないランニングシューズを履いている
・急激に走行距離を増やした
これらの1つの原因でランナーズニーになってしまうということはなく、これらの複数の原因によりランナーズニーになってしまいます。
要は、走りすぎで発生してしまうというのが、大半の理由のようです。
しかし、走りすぎている人全員がランナーズニーになってしまうというわけではありません。
マラソンをしている人を調べてみると、約20%の人がランナーズニーになっているようです。
ということは、残りの80%の人はマラソンをやっているのにランナーズニーにはなっていないということになります。
様々な要因が重なった人に、ランナーズニーが発生しているようです。
ランナーズニーとは、具体的にどのような症状が発生してしまうのでしょうか。
・走り始めると太ももやお尻に違和感が出てくる
・ヒザの外側に痛みを感じる
・一定の距離を走ると痛みが出てくる
・痛みは発生するが、毎回発生するわけではない
どれかの症状に当てはまる人は、ランナーズニーになっている証拠といえます。
【ランナーズニーの対処方法】
ランナーズニーは、このような自己ケアで対処することができます。
簡単な対処方法ですので、是非チャレンジしてみませんか。
誰でもできる簡単なランナーズニーのセルフケアは、これらが挙げられます。
・足を休ませる
痛みが出ている場合は、安静にさせることが第一です。
痛みが無くなったら、動くようにしましょう。
・ウォーミングアップをきちんと行う
ウォーミングアップをきちんと行うことで、腸脛靭帯炎をおこしにくい状態へとみちびくことができます。
しっかりとウォーミングアップを行った後、走るようにしましょう。
・傾斜のある場所を走るのを避ける
傾斜のある場所は腸脛靭帯に大きな負担がかかるので、症状が納まるまでは傾斜のある場所を走ることはオススメできません。
なるべく、平らな部分を走るようにしましょう。
・自分の足に合ったランニングシューズを選ぶ
マラソンなど多く走る人は、自分の足に似合ったランニングシューズを履くということはとても大事です。
細かい部分まで確かめて、自分の足に適したランニングシューズを履くようにしましょう。
いかがでしたでしょうか。
ランナーズニーというのは、陸上選手に多く発症してしまう症状です。
痛いとタイムに響いてしまうので、出来るだけ避けたいですよね。
このようなケアで痛みを軽くして、走ることに支障のない足にしましょう。
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