浜松市中区 ストレートネックの対処法
2018-04-04
ストレートネックの対処法は姿勢を正すことから
本来、人間の首の骨は緩いS字カーブを描いていて、それにより頭の重さをうまく分散させたり衝撃を吸収したりしているのです。
しかし、何らかの原因でその首の自然なカーブがなくなってしまう状態をストレートネックと言って、あくまでの状態を示す言葉で病名ではありません。
このようにカーブがなくなってしまうことにより、首周辺の骨や筋肉に大きな負担がかかってしまうため、手のしびれ・頭痛・首の痛み・肩こり・めまい・吐き気など様々な症状を引き起こしてしまいます。
また、自律神経失調症を引き起こしてしまう原因となる可能性もあるので、安易に状態をそのまま放置するのは危険です。
発生する主な原因としては、パソコン作業やスマートフォンの操作の時にする悪い姿勢と言われています。
具体的には、自然と首を下向きに傾けた姿勢になって、首を傾ける角度が増すことで首にかかる負担は増えて、その状態を長時間維持し続けると首の筋肉に過剰な緊張状態を長時間強いることになります。
その結果、首の筋肉が疲弊して少しずつ首のカーブが失われて、ストレートネックになってしまいます。
また柔道やレスリングなど首に大きな負荷がかかりやすい格闘技をはじめ、転倒した際に首に大きな負荷がかかる可能性のあるスキーやスノーボードなど、スポーツも原因になることがあります。
その他、頚椎椎間板症・頚椎症などといった骨によるものや、先天性によるものもありますし、バレエやダンスなど強制的に姿勢を正すことも原因になることがあります。
ストレートネックの対処法としては、普段の姿勢を正すことはもちろんのこと、筋肉のもみほぐしやストレッチなどを定期的に実施して首の自然なカーブを取り戻すことです。
悪い姿勢が発生する原因と考えられる方は、まずは姿勢を改善するところからスタートする必要があります。
具体的には、スマートフォンの操作においては頭を下げずに正面を向きながら行うように心がけることです。
またパソコンの操作は、椅子や机の高さ・パソコンのディスプレイの位置などを見直して、自然な姿勢で作業できる環境に整えることを心がけることです。
ちなみに正しい姿勢とは、横向きに姿勢をみた時に鼻先は水平ラインに、耳の穴と肩口が縦に一直線に揃う位置が、頭と首の関係となる姿勢です。
もし耳の穴が肩より前にあるのなら後頭部を真後ろに下げる練習をすることで、壁に添って立ち骨盤と肩甲骨と後頭部が壁に当たるようにすると分かります。
ただ、その時にアゴが上がらないように注意しましょう。
首のストレッチを実施して首周りの筋肉を鍛えことも大切で、簡単にできる予防のエクササイズがあります。
そのひとつは、首の前側と後ろ側の筋肉を同時に働かせる首を横にねかせる側屈の動きで、頭の重みを利用してゆっくりと呼吸を止めないように右・左へと傾けます。
その時には目線は正面を向いてアゴを引きながら行うことが大事で、首の細かい筋肉がストレッチされます。
目線を水平にした状態で首だけ横向きに動かす回旋もストレッチとして効果的で、どちらも1分間以内でできるのでこまめにやって見ると良いです。
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