浜松市中区 シンスプリントの治療の大原則
2018-04-01
シンスプリントの治療の大原則は練習を中止すること?
慢性的な痛みが運動時や運動後に下腿の内側に起こる症状をシンスプリントとか過労性脛部痛と呼んでいます。
これは、全てのスポーツ選手で起こる下腿障害の約60%を占めるとも言われていて、走ることの多いスポーツ選手や愛好家には頻度の多い疾患です。
ただ痛みを我慢してスポーツを続けていると走れなくなってしまいますし、疲労骨折を引き起こして長い間運動を中止することになる可能性があります。
また適切な治療をしないで長い時間経過してしまうと非常に治りが悪くなるので、早期に治療を始めるように心がけることが大事です。
治療の大原則は、痛みが起きている場合には練習を中止することで、これを厳守しないと先に触れたように一生その傷害を引きずって自身を痛め続ける可能性があります。
ちなみに、軽度であればこの痛みは1週間程度で引きますが、連発や重度の症状のなら痛みが消えるまでに約1~2ヶ月程度かかることもあります。
痛みが生じているのに我慢することで得られるものは何もないので、可能な限り痛みを取り除くことを実施することが必要です。
その方法のひとつは痛み止め薬を用いることで、もっとも即効的に取り除くことができます。
一般的に飲み薬として用いられているのは非ステロイド性抗炎症薬で、痛み止めによっては腫れを引かせる効果もあります。
様々な薬が市販されているので服用すると良いですが、慢性的な使用にならないように注意して他の方法も併用して服用することを心掛けることです。
重度の症状では強い痛みと共に熱を持っているケースも多いので、痛みを改善するためにアイシングを行うのも効果的です。
痛みや腫れを和らげるためには、患部を触って痛みがあるかを確認しながら、3~4時間おきに20~30分程度冷やします。
ただ患部を触った時に触る感覚が分からないような場合は冷やし過ぎなので、そのように事にならないよう注意して冷やす必要があります。
それから血行促進を心掛けることも、シンスプリントの予防や治療につながることです。
血行促進することは、筋肉を温めて能力が十分に発揮できるようにする、損傷部位の回復を促す、筋肉を軟らかくするなどのメリットがあります。
てすから、スポーツ前にウォーミングアップをすることが大切ですが、筋肉が多い部分と違ってスネの内側は筋肉が少ないため温まりにくいことをしっておく必要があります。
スネ周辺が温まっていないうちに走りだしてしまうと引き起しやすいので、痛みがある場合・回復期・練習復帰後も十分に温めるようにすることです。
その方法としては、手指でスネから足裏までじっくりと揉みほぐすと良いですし、ストレッチポールなどのグッズを使用してスネの筋肉をまんべんなくマッサージするのも効果的です。
それから、痛みの解消のためにテーピングを使用することもありますが、シンスプリントでは筋肉を緩めることが必要なので、一般的なテーピングはNGと理解しておく必要があります。
もしテーピングをするのなら収縮性の高いテープを使用して、筋肉や血液の動きを良くすることを考えると良いです。
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