浜松市中区 肋間神経痛
2018-09-22 [記事URL]
【肋間神経痛とは】
肋間神経痛とは、脇腹の痛みを総称した症状です。
背中から胸の全面までの痛みを、肋間神経痛といいます。
肋間神経痛というのは、病名ではありません。
肋骨に沿っている神経を肋骨神経といい、肋間神経が痛む症状を肋間神経痛といいます。
肋間神経痛は、原因によって痛み方が異なります。
主に、このような痛みが発生します。
・電気が走るような痛み
・針に刺されたような痛み
・ジクジクとした痛み
・チクチクとした痛み
・息をすると痛みを感じる
など、痛み方は人それぞれです。
肋間神経痛の痛みが発生する場所は、これらが挙げられます。
・背中
・脇腹
・胸
・おへそまわり
・足の付け根
など、肋骨から遠い部分にも症状が出ることがあります。
肋間神経痛が内臓疾患と違う部分は、痛む場所や範囲がハッキリしていて、肋骨に沿って鋭い痛みが発生することです。
主に上半身の右側か左側に痛みが発生し、両方に発生することはほぼありません。
肋間神経痛の原因は、未だ解明されていないものが大半です。
明らかに原因がある場合を症候性肋間神経痛、明らかな原因がない場合を突発性肋間神経痛といいます。
・症候性肋間神経痛
変形性脊椎症や胸膵管版ヘルニア、脊椎腫瘍などの脊椎に原因がある場合、肋骨の骨折や肋骨の腫瘍などが原因となる場合があります。
これらの原因の場合は、上半身を前後に曲げたり左右に曲げたり廻すことにより、痛みを強く感じることがあります。
ひどい場合、息ができないほど痛くなる場合もあります。
・突発性肋間神経痛
病気やケガなどがないにもかかわらず、発症してしまう肋間神経痛です。
主に、ストレスによる発症が多いと言われています。
良くない姿勢を長時間続けることにより、肋間神経が骨などによって直接刺激されて発症してしまうことがあります。
いつまでも肋骨まわりの痛みが消えない場合は、専門医に相談をしましょう。
突発性肋間神経痛の診察は、整形外科で行います。
レントゲンヤMRI、CTなどで検査を行い、どのような異常が発生しているのかを確かめます。
場合によっては内科などの科に行かなくてはいけない場合もあるので、総合病院に行くと良いでしょう。
【肋間神経痛の治療】
肋間神経痛は、このような治療方法で改善へとみちびきます。
・薬物療法
痛みを取り除くために、薬物療法で治療を行っていきます。
また、湿布も併用して改善へとみちびく場合もあります。
・神経ブロック注射
痛みがひどい場合は、肋間神経ブロック注射で症状を緩和させます。
高い効果を期待できるので、痛みがひどい場合でも楽になっていきます。
・整骨院や接骨院での治療
肋間神経痛の原因が整骨院や接骨院で改善可能な場合は、整骨院や接骨院での治療で改善が可能です。
鍼灸治療や鍼治療などを行い、患部にピンポイントで治療を行っていきます。
平均的に、2階の治療で激しい痛みが改善したという声が多く挙がっています。
いつまでも痛みが改善されない人に、オススメです。
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※あくまで豆知識であり、内容を保証するものではありません