浜松市中区 下位交差症候群
2018-10-07 [記事URL]
【下位交差症候群とは】
下位交差症候群とは、反り腰のことです。
骨盤を中心にして交差状に、硬い筋肉と弱い筋肉が見られる姿勢です。
大殿筋の筋力か低下してしまうと、股関節が常時軽度屈曲位となってしまい、慢性的に腸腰筋が緊張してしまい、骨盤が後傾してしまいます。
骨盤が後傾したことで、このよう症状の原因となってしまいます。
・O脚
・膝痛
・上位交差性症候群
・腰痛
・下肢の外傷や障害のリスク
・猫背
・姿勢の悪さ
・太りやすさ
・お尻が垂れる
・下腹が出る
・肩が凝る
このように、見た目にもはっきりと症状が出てしまいます。
下位交差症候群は特に女性に多い症状であり、発生する症状も女性が気になってしまう症状ばかりです。
反り腰こと下位交差症候群は、自分では気づきにくい症状です。
しかも、放置しておくことで老化を早めてしまうと言われており、とても厄介な症状です。
反り腰の自己チェック方法は、仰向けに寝てチェックしてみましょう。
仰向けに寝た際に腰と床の間に手のひらがすっと入る場合は、反り腰といえます。
【下位交差症候群こと反り腰改善方法】
反り腰は、このような方法で改善へとみちびいてみましょう。
・力を入れるだけのストレッチ
両足を揃えて立って、息を吐きながらお腹に力を入れて、凹ませます。
この時、腰を曲げないように注意することが重要となります。
その後、内腿に力を入れて両足を寄せます。
この時、息をしてもOKです。
再び息を吐きながらお腹を凹ませていき、顎を引いて10秒間キープします。
・ベビーポーズストレッチ
仰向けになって膝を抱えて、そのまま丸くなって10秒間キープします。
この時、前後にコロコロ揺れてもOKです。
その後、力を抜いて頭を下げます。
この流れを、10回繰り返します。
・背中を反らすストレッチ
膝立ちして足を腰巾程度に開いて、手は腰に置きます。
肩甲骨を寄せて、手の平で後ろから腰を前へ押しながら斜め上を見ます。
その後、5回呼吸をしながら元に戻って、前へ丸まって5回呼吸したら元の膝立ちの体制に戻ります。
・膝押しエクササイズ
うつぶせに横になって、手は顔の下に置きます。
片方の膝を曲げて、床を押すように徐々に力を入れていきます。
その後、2~3秒間力を入れて脱力して、左右10セット×2回行います。
ももの付け根の筋肉に力を入れる際に、腰が剃り過ぎないようにすることが大きなポイントとなります。
・歩き方での改善
下位交差症候群は、歩き方で改善することができます。
背筋をまっすぐ伸ばして、顎を引いて立ちます。
歩く際に胸から前に出て歩かず、腕を前後に振りながらおへそ部分に力を入れて、胸を後ろに押し込むような感じで歩くと、姿勢よく歩けます。
歩幅は肩幅程度とし、かかとから着地するようにしましょう。
・座り方での改善
座骨で座るようにすると、下位交差症候群改善へと期待することができます。
野球ボールほどのビニールボールをお尻の先の突き出た部分に当てて、前後左右にゆらゆらと動かします。
これを、1日5分以上行います。
ながらで出来るストレッチなので、テレビを観ながらでもできます。
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※あくまで豆知識であり、内容を保証するものではありません