浜松市中区 肩こり
2017-06-28 [記事URL]
肩こりは無理をせずに医療機関の受診も検討?
痛い・重い・苦しい・だるい・張っている・ジンジンする・冷たいなど、人それぞれで感じ方は様々ですが、肩から首周辺の筋肉が緊張して重苦しく感じる状態が肩こりです。
また、長時間の無理な姿勢・肥満・なで肩などの体型による問題を含め、生活習慣・老化・ストレスなど発生する理由も人により異なります。
その為、自ずと対処法も変わってきますが、基本的な症状・原因・治療・対処について知っておくと参考として役立ちます。
主な症状としては背中の一番表面の筋肉である僧帽筋エリア、特に肩上部から痛んで慢性化するケースが多くて、進行すると痛みを感じる部位が広範囲になっていきます。
また、筋肉の緊張状態が長く続くとインナーマッスルにまで凝りが拡大して、筋肉の芯からくる重い痛みを感じるようになります。
それから、首から肩上部にかけての凝りは重い物が乗っているような違和感で、肩甲骨と脊柱の間の凝りは鉄板のような硬いものが入った感じの痛みと、部位によって違いがあります。
ただ、こうした重い痛みを放置していると、緊張性頭痛・顔面や上肢の関連痛などが併発することもありますし、頭痛・目の奥の痛み・肩から手の痛み・しびれなども起こる可能性があります。
肩こりが発生する主な原因の1つは、長時間の読書やデスクワークなどで、首を前に突き出し両肩がすぼんだ姿勢を保っていることです。
この姿勢により首から肩の筋肉が緊張して疲労が生じるため、血流が悪くなって症状を引き起こしてしまいます。
2つ目は眼精疲労で、目やその周辺の筋肉が緊張することで首や肩も同じように緊張して症状が起こりますし、ドライアイによる眼精疲労が原因になることもあります。
3つ目は運動不足で、血液は心臓だけではなく筋肉の収縮と弛緩の作用により血液を全身にめぐらせる働きがあるので、運動不足で筋力が低下すると血液の流れが悪くなります。
その結果、新鮮な酸素や栄養分が十分に届けられなくなって、症状が起こりやすい体になってしまうのです。
4つ目はストレスで、肉体的・精神的ストレスを日々強く感じると全身の筋肉が緊張して発生する原因である抗重力筋の緊張も免れないのです。
また、強いストレスは血管自体を収縮させてしまうため、先にも触れましたが血流障害が起こって筋肉疲労を引き起こしてしまうのです。
その他にも、姿勢が悪い・肥満・体の冷え・枕が合っていない・メガネの度があっていない・筋肉量低下・貧血・低血圧・内臓疾患など、首や肩以外の体の不調も原因となります。
こうした肩こりを解消するためのセルフケアとしては、鎖骨マッサージや首まわりマッサージなど様々なマッサージがあります。
また、病院での治療としては、マッサージ療法・温熱療法・運動療法、また筋弛緩剤・鎮痛消炎剤・局所麻酔剤・漢方薬を用いた薬物療法があります。
それから、肩こりには他の病気に関連して発症している可能性もあるので、辛い症状を感じる場合には安易に自己判断しないで、病院での検査を受けることをおすすめします。
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