浜松市中区 ぎっくり腰
2017-07-08
正しい対処方法でぎっくり腰の治療を
腰が急にグキっとなって激痛から動けなくなるぎっくり腰を経験をした方も少なくないですが、この名称はあくまでも俗称で正式には急性腰痛症と言います。
このように腰部に激痛が起こるのは、加齢などで椎間板が弱くなり亀裂が入っていたりするところに、無理な姿勢や重い物を急に持ち上げるといった外圧がかかることで起こります。
つまり、椎間板やそのまわりの筋肉で関節捻挫・筋肉の損傷・筋膜の炎症などが起こることで痛みが生じるのです。
加齢に伴う変化は対処できないですが、重たい物を持つ時の体制や力の入れ方を意識したり、腰に負担のかかる体勢をとらないように心がけたりして、弱った椎間板を保護することは可能です。
このように、正しい姿勢や保護する方法を知って予防することが大切です。
昔は、ぎっくり腰になったらベッド上で当分安静でしたが、近年は多少動けるようになったら、痛みの状態をみながら日常活動を続けることが後々の痛みの改善につながると言われています。
発生した直後は、痛みのため動くこともできない状況なので、ベッドに横になって安静にするしかありません。
しかし、数時間~半日ベッドで様子をみて落ち着けば動ける範囲で活動することで、その際にベッドから起き上がるのなら、まずは仰向けに寝た状態から膝を立てます。
そして、膝を倒しながら丸太のように転がって横を向き、脚をベッドから降ろしてそれと共に手でベッドの手すりをもって、下になっている側の肘でベッドを押しながら起き上がると良いです。
ベッドではなくふとんで寝ている場合は、横を向きから四つん這いになって、横に置いた椅子を支えにして起き上がってみると良いです。
こうした起き上がり無理のない範囲で日常活動を続けることです。
急性腰痛に対する痛み止めの効果は認められているので、非ステロイド性抗炎症薬やアセトアミノフェンといった痛み止めの薬を使用すると効きます。
ちなみに非ステロイド性抗炎症薬は皮膚から染みこませる薬で、薬局やドラックストアで購入可能な商品がいろいろとあるので使用すると良いです。
ただ使用に際して注意したいことは、副作用として胃潰瘍を起こす可能性があるということで、用法・用量をしっかりと守って正しく使うことが重要です。
多く塗れば良いというのではなくて、逆に危険があるとりかいしておくことです。
急性腰痛を含め押しが痛い時に、温めるのか冷やすべきなのか迷うことも少なくないです。
ぎっくり腰は腰の捻挫なので、足などの捻挫と同様に冷やすべきという意見も少なくないですし、腫れて熱をもっている患部を冷やすと気持ちがよく痛みが引いたように感じます。
ただ残念ながら冷やすことに関しては信憑性のある報告はないのです。
しかし、特別害があるわけではないので、気分的に楽になるのであれば冷やすのもひとつの方法として良いです。
このような対処をすることで、ほとんどの人は1~2週間で症状が解消します。
ただ、いつまでも痛みが軽減・消失しない場合は、捻挫以外の原因があることも考えられるので、その時は詳しい検査をして医師の指示に従うとい良いです。
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